当センターの活動を知っていただくための、支援活動を紹介するコーナーで す。どんな小さなことでも、ご相談ください。
※センター職員等の支援活動経費(交通費など)は、センターの負担となります。
<事例3:直接的支援〜被害者と伴にそのニーズに添って>
 直接的支援は、被害者に寄り添い心情を共有する。次に被害者との面接相談等での内容からニーズを引き出す。そのためにはどの様なことをなすべきか、その一つ一つを吸い上げ確実に解決し、被害者との人間関係の醸成も図っていくことなのです。途切れがちで信頼関係のない支援は、砂上の楼閣と言っても過言ではありません。
 ここで、裁判における直接的支援例を挙げてみます。
 被害者から民事法律扶助利用、被害者参加人のための国選弁護制度及び損害賠償命令制度手続を活用したい旨のニーズを把握することができました。把握はできたが被害者に誤った情報を提供することは絶対出来ない。これを心情に事前の調査検討を徹底することにしました。まず法テラスに出向き、制度の要件・提出書類・被害者等が活動できる範囲を把握しました。書類には、検察庁に依頼するものもあり、何度も担当検事と調整を緊密に図って行ったほか、法テラスから国選弁護人の選定通知を受け、公判対策や報道対応も含め担当弁護士と度重なる打合せを行い意思の疎通をも図りました。意見陳述では、被告人との直面拒否希望から検察官・裁判所に対して遮蔽措置を依頼したほか、法廷への出入や被告人との位置関係を確認しました。第1回公判期日から直接支援員2名で任務分担しながら支援を実施し、公判終了時はその経緯、法律用語に関する情報等をその都度提供していくことにしました。
 労を惜しまない支援へ私たちを駆りだたせる理由には、被害者の心の叫びを受け止め、加害者と対峙していく姿勢に他ならないと思います。
 私たちの支援は、直接的支援をモットーに被害者の方々の被害を自分のことと捉え、きめ細かで途切れることのない支援なのです。

<お知らせ>
・このコーナーは、平成23年度からスタートしました。年4回程度更新する予定です。
 過去の分は[活動内容]のページに掲載していきます。
 
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